ディーン・フジオカ『ナニ人か分からなくなった』告白に尾木ママ『日本人になりきりなさい』

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ホンマでっか!?TV、いつも楽しみに見ています♪4/12の放送はさんをゲストに迎えて人生の大相談スペシャルをやっていました。

その中でディーンさんのお悩みや経験がすごく心に響いたのでまとめてみました♪

自分も花粉症がひどいので日本を脱出したい気分です…。

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ディーン・フジオカの悩みはなかなか定住ができないこと

ディーン・フジオカ「なかなか、こう、仕事があるところに住むという感じで十何年やってきて、なかなか一つの場所に住んで、物事を積み上げていってっていうことがどうしたらいいのかわからないっていう時期がすごく長かった。」

生物学・池田先生「小さいときから転居してた?」

ディーン・フジオカ「そうですね、引っ越した回数は多いですね。」

生物学・池田先生「そういう人はやっぱりね、非定住型の人になりやすいんだよね」

生物学・池田先生「そういう人は定住するとストレス溜まるからなるべくどんどんどんどん変わったほうがいいよ」

ディーン・フジオカ「僕はでも定住したいんですよね。

生物学・池田先生「定住したいかもしれないけど、たぶんね、2年ぐらい住んでると飽きますよ。」

ディーン・フジオカ「仕事を継続していくことと家族が1つの場所で一緒に過ごすことが同じポイントにまとめられるかっていうのが今のテーマですね。

ディーン・フジオカの妻はインドネシア人でけろっぴ似!?

「あの、確認していいですか?結婚してるんですね?」

ディーン・フジオカ「えぇ

「見ないであげてください、もぉ…。」

島崎和歌子「お子さんはいらっしゃるんですか?(よせばいいのに…)」

ディーン・フジオカ「はい、二人います。

「奥様はキレイですか?(畳みかける…)」

「かっこいいねん!」

マツコ・デラックス「超ぉ~カッコいい!あのね、きれいなんだけど、ただのキレイと言って想像するタイプじゃない!」

さんま「かっこいい、ワイルドな美人!

ディーン・フジオカ「僕は見ててなんか、キャラクターでけろけろけろっぴっていますよね?(妻は)けろっぴに似てるんですよ。

マツコ・デラックス「そんな、ファンシーな感じじゃありませんですから!」

カトパン「カッコイイ奥様なんですねぇ~。」

ブラマヨ吉田「テレビで嫁の話されるとモテなくなるからやめてくれとかそんなんちょっとぐらいあるんですか?」

ブラマヨ小杉「あるかお前!」

法律評論家・堀井先生「国際結婚をされていて、ご不便だなとか困っているなという問題はありませんか?」

ディーン・フジオカ「今の、まさに定住の問題と一緒なんですけど、僕らの共通語が英語なんですね。向こうは日本語がしゃべれないんですよ。だから日本に家族で住むとなると向こうがしんどいですよね。で、僕がまぁ仕事ないときはジャカルタに住んでる感じなんですけど、子供たちもジャカルタに住んでいるので、でも、その仕事も含め、お互いのそのバックグラウンドも含め、完全にハマる場所っていうのがまずないんですよね。どちらかがしんどいというか…。

さんま「将来はどうしたいのジャカルタに住みたいの?日本に住みたいの?」

ディーン・フジオカ「全然わかんないですね。」

さんま「今は日本で仕事していくんでしょ?気持ちは?」

ディーン・フジオカ「お仕事いただければ…」

さんま「あぁ、そうか~。」

法律評論家・堀井先生「一緒に住んでいる時に別の国の方じゃないですか、考え方の違いでストレスに感じたりしませんか?」

ディーン・フジオカ「それはその、いろんな国の文化ってあると思うんですけど、でも、やっぱり主張ははっきりしてますね。だから、ルールがはっきりしてて、こういうこと人としてやっちゃいけないということに対する拒絶反応というか、そこに対する強い意志を感じますね。」

磯野貴理「何をやっちゃいけないって言われてるの??」

ディーン・フジオカ「たとえば、弱い立場の人は必ず助けなければいけないと思ってますね、彼女(奥さん)は。」

ディーン・フジオカ「そこ(弱い立場の人を助ける奥さん)に自分も惚れたんですけど。

さんま「浮気なんかもちろんダメですよね?」

ディーン・フジオカ「そうですね、それはもちろん自分もしないと決めて結婚しているので。」

ブラマヨ「うわーー」「もったいなー」

さんま「うわーじゃないねん!こっちが普通や!」

ブラマヨ小杉「ディーンさんが言ったら終わりや~」

法律評論家・堀井先生「さきほどからいろいろ話を聞いていると国際結婚に向いている人だと思います。やはり、いろんな考えを持っていたり、こだわりをもっていたりすると、日本人同士だと元々のベースの価値観が当然一緒だろうという前提で結婚している、違うときにこの人、性格合わないんだぁというふうに離れちゃうんですよ。一方の国際結婚だと違うというのが前提なので、むしろ同じところが見つかってよかったり、奥様の価値観についてはここがいいって思っていたり、ディーンさんみたいなタイプ奥さんがすごくあっていると思います。」

法律評論家・堀井先生「日本人同士だったら違うってなってなっちゃうと思います。」

ディーン・フジオカ「外の靴を履いたままベッドに寝たりするんですけど、それはでも普通のことじゃないですか、向こうにしてみれば、で、彼女(奥さん)はオーストラリアに学生のときに長く住んでいて、特に外と中の区別がないんですよ。これが、でも、たしかに日本人の女性がそれ(外の靴を履いたままベッドで寝る)をやっていたらちょっとイヤかもしんないですね。

ディーン・フジオカのコンプレックスに尾木ママ『日本人になりきりなさい!』

尾木ママ「ディーンさんは日本人なんですか?」

ディーン・フジオカ「うはっ…はっはっは…(なぜか大爆笑)。僕は福島で生まれて、パスポートも日本のパスポートを持っております。

尾木ママ「純粋な日本人?」

ディーン・フジオカ「DNAチェックしたら僕はですね、9割くらい日本人でした。

さんま「9割~?1割、何人なの?」

ディーン・フジオカ「中華系でした。」

さんま「調べていけばか!」

ディーン・フジオカ「父親のほうが中国で生まれているんですよ。

生物学・池田先生「DNAチェックするとほとんど(渡来人の血が)入っている日本人は。」

ディーン・フジオカ「ピュアジャパニーズという概念はもともとない。かならずコリアンかチャイニーズか、入ってますよ。」

尾木ママ「言語もほら、ほんとにマルチでしょ。5ヵ国も使えて。言語って発想で変わってくるのね。中国語と英語も発想が同じで、中国人なんかもぴたっとものをいうじゃない?だからね、言語をね5種類も使い分けていると人種が何かわからなくなっていると思う、自分でもね。」

ディーン・フジオカ「ちょっと重い話していいですか?

さんま「ダメです!軽いのでお願いします!」

「いいです!いいです!」「聞きたぁ~い」

さんま「今日は特別やで!」

ディーン・フジオカ「ミックス(ハーフ)の子どもたちって、たぶん、十代でアデンティティクライシス経験しますよね(自己喪失)。僕、だいぶ遅かったんですよ。20代後半で、自分が何人か分からなくなったときがあったんですね。常に外国人というか、そこの国籍持たない形で15年くらいやってたときがあって、言葉も日本語を使わない時期があったんで、高校生のちょっと毛が生えたぐらいの日本語で30(歳)なっちゃったんですよ。」

ディーン・フジオカ「だから、敬語とかもちゃんと使えなかったし、今みたいに。ま、今もちゃんと使えているか不安なんですけど。」

さんま「十分やで、使えてるよ!」

尾木ママ「十分よ、(私)国語のせんせ(だから)(はぁと)

ディーン・フジオカ「すごくコンプレックスとかもあったから、パスポートとかも一度日本じゃないところに切り替えようかなと思ったこともあったんで。でも、いろいろ考えて日本の国籍がいいと思ってこうしているんで、そういう経験ができてよかったなとは思うんですけど、そのプロセスはやっぱり、すごく混乱した時期があったんですね。

さんま「そうやろうな、我々にはわからない、自分は一体何人なんだろうという壁にぶつかってんもんねぇ。」

ディーン・フジオカ「まぁ、まじめすぎたんでしょうね、たぶん。考えなくなって、だいぶ楽になったって感じなんですけどね。」

尾木ママ「国際結婚したお子さんたちなんか見てると、言語はどっちを使えばいいか分かんなくてオロオロしますもんね。」

ディーン・フジオカ「その通りです。僕なんか7年前とかかなぁ、そのころは1つの言語で頭から終わりまで終わらせられなかったんですよ。」

さんま「かっこいい~」

尾木ママ「さんまさん!!カッコよくないのよ、シンドイのよ!」

ディーン・フジオカ「結構、シンドイんですよ。どの言葉もしゃべれないんですよ。」

ブラマヨ小杉「聴きようによったらルー大柴さん」

さんま「違うわ!例えばおかしいやろ、アホ!」

ブラマヨ小杉「藪からスティックみたいになる」

さんま「変なもん挟むな!ボケ!」

尾木ママ「初対面でぱっと会ったら、この人日本人だなとかね、インド人だなとかぱっと見分けないといけないから、瞬時にインド人だと思ったらインド語出てくるわけですよ。あれがしんどそう。見ていると。」

尾木ママ「日本人になりきることで一本化すると、すごく楽になって、自分の感情をコントロールし易くなるなると思う。

ディーン・フジオカ「そのまさにおっしゃるとおりで、子供できて、日本語にもいい部分でたくさんありますよね、そういうのを伝えられる一番最初に出会える日本人になりたいなって思うようになって、もう全然、過去の話ですよね、だから。

さんま「もう、地球人でいいんじゃないですか?

一同「いいこと言うねぇ」

さんま「今、いいこと言っちゃった?」

カトパン「気づきました??地球人でいいじゃないかって。」

ブラマヨ小杉「全然言葉が入ってきぃへんねん、言葉が。」

ネットでの感想

番外編:フリーになったカトパンの年収は約1億円!?

ちなみにカトパンさんはなんとフリーになって年収が5倍になるそうです!さんまさんによれば月収で800万円もありうるとか!すごい世界ですねぇ…。

番組の中盤では、フリーになったカトパンさんのために引っ越し先を相談するコーナーに。パークビオ恵比寿などの高級賃貸が紹介されていました。